■ノルディック・フィットネスウォーキングとは?
クロスカントリースキーの選手たちが、夏の間の体力維持・強化トレーニングとして行なっていた「スキーウォーク」を、ポールを使った簡単な歩行運動として紹介されたのが「ノルディックウォーキング」。フィンランドでの発表後、たちまち誰でもできる運動として広まり、現在ではドイツ、オーストリアなどヨーロッパを中心に人気が高まっています。季節を問わず誰でも簡単に始められ、しかも5分〜10分の運動でエクササイズ効果を実感。専用のポールを使用するウォーキングは、効果的な“有酸素運動”として、下半身だけでなく腕、上半身の筋肉などの全身を使うエクササイズになります。
歴史
□始まり:ノルディックウォーキングの始まりは、クロスカントリーの選手が夏の間の体力維持・強化トレーニングとして行っていた「スキーウォーク」でした。クラシック・クロスカントリースキーと同じ長さ、肩まであるポールを使用したタフなエクササイズでした。

□1992年、スキーポールをウォーキング向けに開発したポールが紹介されました。ウォーキングの基本である腕をサポートする為、アメリカ人がポールウォーキング(ポール=スキーポール)と呼び始めました。しかし、この時点では、ポールウォーキングの方法、ポールウォーキングの利点等は紹介されませんでした。

□1997年の春、フィンランドで始めて現在紹介されている「ノルディックウォーキング」が発表されました。誰でも簡単に覚えられ、5分〜10分で運動効果を感じられる、最も運動効果の高いスポーツとして、フィンランドでは瞬く間にポピュラーになり、まもなくドイツ、オーストリアで普及しました。

□運動効果と特長:クラシック・クロスカントリースキー同様、ノルディックウォーキングの動きは身体にある90%の筋肉が使われます。クロスカントリーとの大きな違いは、ノルディックウォーキングは場所を選ばず一年中出来ることでしょう。クロスカントリースキーの運動効果は既に研究され認められていたので、ノルディックウォーキングは瞬く間に「最もヘルシーなスポーツ」と認められました。
■どんなスポーツ?
ノルディック・フィットネスウォーキングは身体全体を使う耐久力を要するスポーツです。このウォーキング用に開発されたノルディック用ポールはウォーキングをより効果的にします。また、エアロビック運動(有酸素運動)で脂肪を燃焼させ、ダイエットや肥満の予防になります。
 
■エクササイズ効果は?
このウォーキングポールを使って集中的なパワートレーニングを体験できます。ウォーキング自体は下半身のエクササイズですが、ポールを使ったウォーキングは、腕、上半身の筋肉を使う全身運動になります。
 
■どうやってノルディック・フィットネスウォーキング?
動作はクロスカントリーの要領です。対角線ステップ。左足/右腕、右足/左腕。
■歩幅と動作?
通常の歩幅より少し大きくステップするよう心掛けてください。胸の高さ位まで腕を大きく振ることにより、自然に歩幅が広くなります。ポールは踏み出す爪先ではなく、踵付近を突くようにして、上半身とのリズムでポールをできるだけ後方へ押しやるようにして下さい。この動作を繰り返すようにしてください。
■ノルディック・フィットネスウォーキングの利点
★通常のウォーキングと比較すると、ノルディック・フィットネスウォーキングは上半身を含むエクササイズになりますので約40〜50%増しのエクササイズ効果があります。

★ノルデイック・フィットネスウォーキングは脊髄にかかる負担を軽減させます。実験から、ポールを使用すると膝の関節や脊髄にかかる負担を約5kg/歩軽減するという結果が出ました。また目線をまっすぐ、背筋を伸ばし正しい歩行姿勢をした場合は約8kg/歩までの負担を軽減するという結果が出ました。

★足首、ヒザ、腰、筋肉、アキレス腱にかかる負担を軽減させます。

★ポールを持つことにより、歩行姿勢が正され、呼吸を整えます。

★ポールはとても機能的(ストレッチの際に、サイズ調節、短くして収納)です。

★血液循環を活発にさせる為にもパーフェクトなトレーニングです。

★リハビリをしている方には、簡単でしかもパーフェクトなエクササイズです。

★街中でも、どこでも、いつでも出来るエクササイズです。

★クロスカントリーのトレーニングや日頃のウォーキングとして。

★腕を振る技術をサポートします。

★全身を使います。
■ノルディック・フィットネスウォーキングの役割と効果
★バランス感覚が落ちている方(特に年配の方)にとって、ポールはバランス維持をサポートし、転び難くします。

★ウォーキング時の足首、ヒップ、膝、関節への負担が軽減されますので、関節やヒップ部分の手術後のリハビリに適しています。

★ノルディック・フィットネスウォーキングの動作は、基本的に腕、肩、脊髄に適当な緊張を与えるので、運動効果があります。

★下半身への負担が軽減されますので、長い距離を歩けるようになります。 

★全身運動ですのでカロリー消費量が通常のウォーキングより平均20%効果的になります。

★心肺機能の強化や動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防になります。
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