イベントレポート :キャラバン沢登り体験会 ≪奥武蔵・白谷沢≫

キャラバン沢登り体験会 ≪奥武蔵 白谷沢編≫

概要

開催日時:2019年9月7日(土)
場所:【埼玉県】奥武蔵有間川支流白谷沢
沢登りレベル: 初級者〜

今シーズン最終回 キャラバン沢登り体験会では初の“奥武蔵・白谷沢”

キャラバンの沢登り体験会は主に西丹沢の“大滝沢”で実施しています。そこは沢登りと言うよりは沢歩きに近く、初心者/初級者の方々には無理なく行えるので、まさに初体験には最適な場所だと思います。

そんな中、今シーズンの最終回はキャラバン沢登り体験会では初の“奥武蔵 白谷沢”での開催となりました。

西武池袋線_飯能駅からバスで約40分、沢登り終了後には大変ありがたい温浴施設もすぐそばにある、立地条件にも恵まれた場所になります。沢のすぐ隣を並行するように登山道があり、今回は多くの登山者(ギャラリー)に見守られながらの沢登り体験会となりました。

集合場所で装備装着をおこないスタッフたちの安全確認が行われます。参加者の中にはハーネス装着が初めての方も多いので、装着方法含め注意点などを説明していきます。

準備を終えたら朝の挨拶とともに、きょう一日の行程を説明してから入渓地点まで移動します。

入渓地点に向かう途中、埼玉県『有間ダム』を眺めることができます。当日はバイクツーリングを楽しむ人たちが大勢いました。

山々に囲まれたとても景色が良い『有間ダム』は、埼玉県民には馴染みのある場所だと、県民スタッフが力説していました。

まずは序の口、1mほどの高低差のある段差を乗り越えます。

今回は中学生の男子が一般参加。アドベンチャー感覚を楽しんでいる様子で、まだまだ余裕の表情。

今度はもう少し高低差がある小滝を登ります。場所柄しかたないことではありますが、沢幅自体は細く土や落ち葉が沢底に堆積していて…。歩くと写真のように水面がすぐに濁ってしまいます。

とはいえ、やっぱりキャラバン沢登り体験会の醍醐味、笑顔になれる沢登り体験。この魅力は参加していただければ、きっと実感できると思いますよ。

沢の状況的にちょっと厄介なのが、この沢、結構滑りやすい…渓流シューズ【KR_3XF】のフェルトソールでも岩自体が滑りやすくて、時々スタッフが足元をサポートする光景が今回はよく見られました。

安全配慮から、念のためロープでの補助も平行して行いながら登ります。

天候の変化で異なる顔を見せる沢の危険と魅力

沢は天候の影響を大きく受けます。スタッフによると以前はここに大木などはなかったそうですが、この写真のように大きな大木があちらこちらに見受けられます。濡れた大木は滑りやすいのでご注意くださいね。水の勢いに足元をすくわれないよう慎重な足運びをしながら、前に進みます。

皆さんが迂回する中、2.5mほどの落差がある小滝を果敢に中央突破!

見事に登り切り、『おおぉーっ』と歓声が一斉にあがりました。が、その直後、ポケットに入れていた携帯がなくなった!?と一大事な様子。慌てて下にいたスタッフが水中を手探りで探すと・・・。

こちらも見事な水没具合で今度は『あああぁっ』という嘆きの声があがっていました。

(帰り際に確認したところ電源は無事入ったそうです。良かった、良かった。)

こちらの写真はキャラバンスタッフM氏です。普段はスタッフの写真はあまり撮っていませんが、ちょうど光の当たり具合と水しぶきの明るさがキレイに見えたので撮ってみました。

こちらも当社を代表するベテランスタッフO氏。キャラバン沢登り体験会はこの人あってこその企画でもあるので、まだ当分は現役で頑張っていただく予定です。この日はとても暑かったので水に入っていますが、この日以外の沢登り体験会では極力濡れない場所を登っているのを、私はカメラ越しにいつも見て知っているのです。現場でツッコんだことはありませんが…。

大自然に立ち向かう!沢登りの醍醐味を味わう

今回のメーンポイントは『藤懸の滝』と呼ばれている、二段構えの滝です。

一見すると流れに逆らっても登れそうな雰囲気ですが、意外にもスタッフ含め苦戦。岩肌がヌメっていて滑りやすい状況です。ここ数日の猛暑の影響なのか水質の問題なのか、見た目とは異なりなかなかの手強さでスタッフがどのルートから登るのが良いか、確認をおこなっています。

実際に下から見上げるとなかなかの高低差だと思いませんか。カメラをドライサックにしまい込み皆さんを撮るために先行しなければなりません。念のためロープを出してもらおうと上を見上げると、登山者の姿が何人も見えました。我々の沢登りの様子を上から見学しているではありませんか。

『んっ!?』ということは、ひょっとして・・・。そう思い周囲をキョロキョロしてみたところ案の定、この場所から登山道まで行き来できる道を見つけました。

この滝を登ってみたい衝動を我慢しつつ、しかたなく一人だけ迂回して滝の上に出ました。

万が一にも滑ってカメラを壊したら叱られてしまうので。

頭上からは水しぶきが降り注ぎ続けます。足元は流れ落ちる水圧に足をすくわれそうになります。

CAMPヘルメット【タイタン】を照らす太陽の光がまるでスポットライトのように彼を明るく照らし出していました。

『がんばれーっ』周りの登山者からも声援が贈られます。スタートの時はTシャツ姿で楽しんでいた彼でしたが、沢の水はやっぱり冷たいですからね。スタッフのレインウェアを借りて最後の頑張りを見せます。

この斬新なプリントデザインのヘルメットは、中学生の男子が被っていたCAMPヘルメット【アーマー】の色違い。先ほどの【タイタン】よりも軽量でスタイリッシュなデザインで、私もこのモデルを愛用しています。

写真は昨年までのモデル。2019年の新型CAMPヘルメット【アーマー】はデザインが一新されただけでなく、後頭部の形状に合わせてダイヤル位置が可動・調整できるアジャストシステムに更新されました。

今までよりも格段に被りやすくなり、被った時の頭との一体感・安定感も向上。内部のパッド構造も一新されて従来のCAMPヘルメット【アーマー】とは別物だと個人的に感じています。

ぜひ店頭で新モデルを見かけた際には一度被ってみてほしいと思います。

カメラを置けるちょうどイイ場所があったので、水の流れを表現した写真を撮ってみました。

何となく涼しげな印象があって、自然の中の水の流れって気持ちいいですよね。

今回はここで昼食を取り、記念の集合写真を撮って本日のキャラバン沢登り体験会は終了です。

本当はこの先にある滝まで登りつめる予定でしたが思いのほか時間を要してしまい、下山時間を考慮すると予定時間を大幅に過ぎてしまいそうなので残念ながら終了。

それでも参加者の皆さん、なかなかにご満足いただけた内容だったのではないかと思います。

帰りは沢筋と並行する登山道を下ります。

入渓地点から4時間近くかけて登ってきたのに登山道での下山はたったの30分程度、距離にして1.500mほどの僅かな間に、これほどまでの魅力が詰まっている沢登り。

来年度の実施はまだ未定ですが、募集開始はキャラバンWEBページキャラバンFacebookページでご案内しますので、見逃すことなくチェックしてくださいね。

親子で一緒に、ご友人と一緒に、おひとり様でも、ご夫婦でも、参加者皆さんきっと楽しい“共有時間”を過ごせると思います。

沢登りからの帰り道、有間ダムの景色をもう一度撮ってみました。

いつの間にか夏空がだんだんと秋の空に変わっていく、そんな空の色をしていました。

次回からはキャラバンツアー登山教室となりますが、その前に今月の9月下旬に【キャラバン65周年記念キャンペーン_2泊3日 立山トレッキングツアーご招待】が実施されます。ご応募いただきました多くの方々の中から当選された10組20名様をご招待する、2泊3日立山トレッキングツアーの様子を後日この“~登歩道~”でご紹介したいと思っています。ぜひ、そちらもお楽しみに。

なお、『キャラバンツアー登山教室』は次回10月19日(土) 山めしワンバーナー体験企画 丹沢・大山“ヤビツ峠からの大山・日高薬師、山頂でワンバーナー山めしを味わう”です。

ワンバーナーを持っていない方や触った事の無い方でも大丈夫、この機会にアウトドアの楽しみ方の幅を広げるイイ機会かもしれませんね。

皆さまのご参加お待ちしています。

撮影、記事編集:キャラバン

 

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