キャラバン65周年記念キャンペーン『北アルプス立山トレッキングツアー』1日目レポート

山の奥深い魅力を感じながら、一緒に山を楽しむ『キャラバンツアー登山教室』。

山登りの楽しみ方だけでなく、自己危機管理の学びの場となる『机上講座』も開催し、初心者や入門者の方々にも、山に親しむ機会をご提案しています。

ツアーや体験会の様子をご紹介する【~ 登歩道(とほみち) ~】を新たに立ち上げました。

これから一緒に山登りを楽しんでみませんか。

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キャラバン65周年記念キャンペーン
『北アルプス立山トレッキングツアー』1日目

概要

開催日時:2019年9月27日(金)〜9月29日(日) 2泊3日
場所:【富山県】立山
行程:称名滝・・・室堂・・・雷鳥荘
登山レベル: ***

キャラバン65周年記念キャンペーン ≪立山トレッキングツアーご招待編≫

今年で創業65年を迎えた記念行事として4月から8月にかけて実施された『キャラバン65周年記念キャンペーン』では、プレゼント応募コースにたくさんのご応募をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。A~Cコースの3つが用意される中、当然ながら一番多くのご応募をいただいたのが今回ご紹介する≪2泊3日_立山トレッキングツアー 10組20名様ご招待≫でした。

厳正なる抽選の結果、ご当選された10組の皆さんにご連絡を入れたのが8月中旬のこと。

9月末の金土日ということもあって休みを取るのも一苦労かと思いながらのご当選案内でしたが、誰一人として辞退される方はいらっしゃらず、ご参加いただくことが出来ました。

ご当選参加された皆さんのご関係は実にまちまちで、親子・ご夫婦・ご兄妹・ご友人など。

年齢も生活地域も違う10組が集まっての2泊3日共同行動となりました。

当日は東京駅、大阪駅からそれぞれ指定の列車に乗って金沢駅に集合するため、一足先に始発で金沢駅に到着。金沢駅を象徴する『鼓門』をじっくり眺めてプチ観光気分を堪能しつつ、皆さんの到着をお待ちしていました。(ついでにお土産の下見まで済ませて)

大阪組・東京組をそれぞれお出迎えした後、バスに乗車する前に駅前広場で冒頭のあいさつと共に今回のご招待ツアー趣旨などをご説明。3日間行動を共にするスタッフ紹介をおこないました。

キャンペーン応募条件の一つがキャラバンシューズご購入者による応募となっているため、足元はみなさんキャラバンシューズだらけ。しかもほとんどの方が今年のカタログ掲載モデルだったのは嬉しい限りです。思わずいつも以上に朝の挨拶に力が入りお仕事モード全開になりました。

スタッフ紹介を済ませてバスに移動します。今回の移動は、もちろんツアー用にチャーターした新型バスです。普段おこなわれているキャラバンツアーのバスよりも座席間がゆったり広々で、あまりにもキレイなフロアは靴を脱いで歩きたいほどでした。さすが観光客が集まる『金沢』という感じです。

ここから高速道路を利用して立山を目指します。

途中、『立山あるぺん村』に立ち寄り昼食休憩。こちらは【立山御膳】。幕の内弁当と何かが違うのかもしれませんが、団体客用スペースに案内いただき皆さんで昼食タイムです。

食事休憩後、再びバスに乗り込み移動します。

今回はせっかくの当選者をご招待してのツアーなので、立山の観光名所『称名滝』をツアープランに盛り込みました。バスツアーだからこその贅沢プランニングです。

まずは立山の観光名所『称名滝』へ

駐車場から約1.3kmの道のりを歩いて行くと、切り立った絶壁に囲まれた奥に『称名滝』があります。

この雪解け水の色をご覧ください。エメラルドグリーンの清流は触るまでもなく、キンキンの冷たさが伝わってくると思いませんか。実際に目で見た時はあまりの美しさに感動しました。

4段構成の見応えのある『称名滝』は総全長350mほどもある迫力満点の滝で、滝壺の直径は約60mもあるそうです。

雪解け水が多く流れ込む春頃には、ハンノキ滝やソーメン滝と呼ばれる幻の滝も出現するらしいのですが、この時期は出現位置を確認するに留まります。ガイドさんの話では7月頃であればハンノキ滝は見ることが出来るそうですよ。

展望スポットでは皆さん写真を撮りまくっていました。

観光名所の『称名滝』から移動し、いよいよ立山の室堂ターミナルに到着しました。

ここで明日使用するLEKIトレッキングポールCAMPヘルメットを手渡します。

まだ立山は山岳ヘルメットの装着義務化はされていませんが、登山道の状況を考慮すると当然ヘルメット装着が望ましい山域です。今回は安全対策、啓蒙活動の一環として全員にCAMPヘルメットの装着をお願いしました。

LEKIトレッキングポールは最近の主流になりつつある3段折りたたみ式『マイクロバリオカーボンAS』や、LEKIを代表するモデル『マカルーライトAS』『クレシダAS』などタイプの異なるモデルを複数ご用意。長さ調節が容易なスピードロック(SPD2)での取り扱い方法などを簡単に紹介しました。CAMPヘルメットは男性でも被りやすい『タイタン』や『アーマー』をご用意。

以前、沢登り体験会編でもご紹介した通り新型『アーマー』はアジャストシステムの向上により従来のモデルよりも更に被りやすくなりました。残念ながら好評につき在庫欠品等のため、今回ご用意したのは旧タイプになってしまいましたが・・・。
(タイタンは現行カタログ掲載モデル)

立山連峰はいつ見てもやっぱり『壮大』または『雄大』という表現がピッタリです。

本当に素晴らしい景色を一望できます。しかもバスに乗ってここに来るだけで。ここまでなら完全な観光スタイルでOKな場所だと言われているのも納得なほど、見事なまでに整地されていました。

でも我々は観光ではなく明日あの山頂【立山雄山】を目指すわけなので、しっかり明日に向けての心構えを説明しています。

『ミクリガ池』から『地獄谷』を越え、本日のお宿へ

本来であれば明日の山頂で記念撮影をする予定でしたが、これから天候が崩れてくる予報だったので念のため保険の意味で先に記念撮影を急遽おこないました。この立ち位置のままLEKI、CAMPそれぞれのブランドバナーでのパターンも複数枚撮ったので、最後の写真では背景の山がスッポリ雲で覆われてしまいました。雲は動いているのに人は全く動いていない。

皆さん全く動かずに我慢してくださり、ありがとうございました。(^^;

この景色を前にしたら、きっと同じことをしたくなりますよね。

まずはここから本日のお宿『雷鳥荘』に向かいます。

ここも歩道がキレイに整備されているので散策気分で歩けてしまいますが、アスファルト舗装路とは違うのでやっぱり登山靴での歩行が安心です。

雷鳥荘へ向かう道中で皆さんが立ち止まって写真を撮っています。

なかなかこの場所から先に進もうとしないわけは、この『ミクリガ池』の景色を撮りたかったみたいです。

無風状態であればきっと鏡池のように、美しく池面に映し出されたことでしょう。

ここが有名な『地獄谷』です。以前はもっと近くで見ることが出来ましたが2011年から噴気活動が活発化し、有毒ガスも発生していることから立ち入りが禁止されています。この位置からでも独特の硫黄臭がしており、個人差はありますが体調異変を感じることもあるので臭いに敏感な人はとくにご注意ください。

平日ということもあり今この写真に写っているのはキャラバンツアーにご招待した皆さんだけです。何とも贅沢な空間となりました。

噴気活動の活発化により、木々が白く枯れてしまっている場所がありますね。風向き次第では危険な場合もあるそうなので、ここは迅速に移動しましょう。

目の前に本日のお宿『雷鳥荘』が見えてきました。

ここは山の中だけど山小屋ではありませんでした。完全に旅館です。源泉ひのき風呂+沸かし風呂もあれば、ウォシュレットトイレも洗面所もあります。もちろん、シャンプーもボディーソープも使えるし歯磨き粉も山の中なのに使えるなんて、感激です。脱衣所もリニューアルされているので、とっても清潔で快適でした。

本日の夕食は、豚鍋・昆布締めのお刺身・てんぷら・魚の煮つけ・酢の物・おひたしなど、何ともボリューミーな夕食でした。ご飯・みそ汁・お漬物類はおかわり自由です。外ではお酒を基本飲まない僕は、思わず食べ過ぎなほど食べてしまいました。

奥目に見えるジョッキの飲み物はガイドさんのです。
(キャラバンスタッフの我々は、まだ業務の範疇ですしね)

明日は天候の崩れが心配されるので、当初の予定よりも早く出発する事が決定しました。

ゆっくり食事を終えたら明日に備えて、本日の業務は終了です。

そんなわけでお風呂好きの僕は二度目のお風呂へ。。。イイ湯加減でした。

次回は今回のキャラバン65周年記念キャンペーンの主目的、≪立山トレッキングツアー≫の模様をご紹介します。

そこまで行ったのに!?の出来事に翻弄されながらの立山をご紹介します。

撮影、記事編集:キャラバン