キャラバンツアー登山教室 ≪第8回 アウトドアふゆフェスタ 2019≫ 大野山編

山の奥深い魅力を感じながら、一緒に山を楽しむ『キャラバンツアー登山教室』。

山登りの楽しみ方だけでなく、自己危機管理の学びの場となる『机上講座』も開催し、初心者や入門者の方々にも、山に親しむ機会をご提案しています。
ここではツアーや体験会を体験ブログ【~ 登歩道(とほみち) ~】にて、その時の様子をご紹介します。

これから一緒に山登りを楽しんでみませんか。

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キャラバンツアー登山教室 番外編
≪第8回 アウトドアふゆフェスタ 2019≫ 大野山編

概要

開催日時:2019年12月1日(日)
場 所 :大野山
山所在地:神奈川県山北町 県立大山丹沢自然公園
行 程 :協和小学校 >>> 一本木分岐 >>> 大野山 >>> 山北つぶらの公園 >>>(温泉入浴)
登山レベル:初級者

≪大野山 アウトドアふゆフェスタ 2019≫を目指して、いざ山頂へ!

今年で第8回目を迎えた大野山での恒例行事、≪大野山 アウトドアふゆフェスタ 2019≫が開催されました。今回は記録的な暖冬の影響で、この時期の開催にも関わらず寒さを感じず、まだ秋の気配を残した大野山での日帰り山行です。
山頂の景色を見渡せる草原ではアウトドアメーカーがブース出展をおこない、サンプル品や展示品などの希少価値の高い1点モノを特別プライスで販売。
それを目当てに朝から多くの人が、山頂を目指して大野山に登ります。

また、会場では神奈川県警山岳救助隊の皆さんが救助活動の様子をデモンストレーションしながら、緊張感のある訓練風景も目にすることができます。

大野山ハイキングコースから山頂を目指します。手彫りの彫刻があちらこちらでお出迎え。
難所もとくにないので、お子さん連れの登山者も多く見受けられる関東近郊でも人気がある大野山。

木々のトンネルが続くような登山道を進みます。

夏場は虫たちの襲来を受けることもあるので、防虫対策(モスキートヘッドネット)など予め用意しておくと【有効】だと思います。

手入れのいき届いた木々の間を歩きます。険しい登山道はどこにもないので、『ハイキング』感覚の、ゆったり山行。息が切れるようなこともありません。(最後以外は・・・)

今回は天候も良く足元も安定していました。大野山を含めた低山は木々の根も多いため、ここでのトレッキングポール使用は、先端のゴムキャップ『スリップレスラバーロング』を装着したままの状態で使用の指示を出しました。

先端のゴムキャップ装着有無については、以前にも話題として取り上げたように賛否両論あります。ガイドさんによっても意見が異なります。どちらが間違いという事でもなく、ご使用される方のご意思とご判断による部分もありますが、私どもでは下記の考えを基に見解を述べておりますのでご参考にしていただければ幸いです。―LEKI『スリップレスラバーロング』を標準装着―

今回参加者の中には、『キャラバンツアー登山教室』の常連さんも参加しています。
それにしても大荷物。日帰り山行の大野山には明らかに多すぎるようなバックパックのボリューム感です。聞けば今後の縦走トレーニングの一環として、基本的な縦走装備を常に入れて重量の基準を一定に保つようにしているとか。
さすがっ! 日頃からの意識付けが大切なんだと改めて思いました。ちょっと見習うべきかも・・・。

紅く染まった景色は心が癒されます。赤すぎない【紅色】が良いのでしょうね。

土色が目立つ時期には服装や足元に赤色があると、色が映えますね。
服装だけでなく装備品なども含めた季節に応じた色コーデ、そんな楽しみ方も素敵です。
この先に待ち構える難所?の前に、小休止を取ります。ここまでは誰も息切れもせず、余裕な足運びで順調すぎるタイムスケジュールです。

大野山最大の息切れポイント、長い長い階段…

大野山登山の中で個人的に一番しんどいと感じるのが、この長い長い階段です。昨年は上から下に階段を下りました。下りも苦労しましたが、今回は登り・・・。途中まで数を数えていましたが、息切れして階段数を数えるどころではなくなり、今年も数え切れませんでした。

とにかく登ります。ひたすら、ただただ登ります。一方通行ではないので、上手に譲り合いが必要ですが、手すりの反対側は高圧線が張られているので絶対に触れないように!道を譲って避けた時にバックパックが触れてしまう危険もあるので、注意してくださいね。

階段を登り切ったところに、放牧中の子牛がいました。
ここは神奈川県営委託牧場として、酪農と乳牛雌子牛を育てる牧場でした。2016年3月に県営牧場としては廃止となっていますが、今でもこうして放牧がおこなわれています。

標高723Mの低山とはいえ、山頂付近からは箱根の山々の眺望が楽しめます。当然ながら違う方角には雄大な富士山を眺めることもできて、景色を楽しむ低山としてとてもお薦めの大野山。

大野山_第8回 アウトドアふゆフェスタ 2019が開催されている山頂に到着しました。
当日は、各ブース出展メーカー協賛の豪華景品が当たるビンゴ大会が予定されているため、午前中から山頂は大賑わい。キャラバンツアー登山教室に参加のお客様も一旦自由時間となり、お買い物を楽しまれていました。

普段のキャラバンツアー登山教室では昼食は各自で用意となります。でも、この回のツアーだけはキャラバンスタッフ別動隊が、『熱々けんちんうどん』を用意して待ってくれているのです!
うどんの倍以上の具材量がもはや定番となった昼食は、おかわりも出来て大満足です。

冬晴れの空に雪化粧をあしらった富士山が、雄大な景色をみせてくれました。

緊張感ある、救助活動デモンストレーション。

これだけの装備を身に付けるだけでも結構な重さがあります。声を出し合い状況共有を意識しながら、“最大限の救助活動を最小限の時間で完遂する”山岳救助活動の様子を、皆さん注目していました。とても心強くありがたいことですが、本来はこの訓練が訓練のみで終われるよう登山者一人一人の心掛けと注意配慮で、お世話になる事のないよう努めたいと改めて思いました。

このような救助活動などに用いられる特殊な機材や道具は、一般的なアウトドアギアとは異なるものも少なくありません。多種多様の道具を使いこなす姿に圧巻です。
どんな道具を使用しているか気にある方も多いのではないでしょうか。
CAMP Safety】ブランドには、ワーク&セーフティーとしてのラインナップを豊富に取り揃えています。

背丈ほどあるススキの道を下山していきます。

お子さん連れでの登山では基本的に子供の前後を大人で挟むようにしましょう。とくにお子さん同士の場合は、前へ前へ先行したがるので事前に伝えておくのが親子登山の鉄則です。

木々の間から差し込む陽の光が、優しく登山道を照らします。夏とは違う冬の低山も穏やかで気持ちの良いもの。なんと言っても汗をダラダラ流さずに、清々しい表情で歩けるのですから。

まるでスポットライトを浴びて存在感を主張するかのように、風に揺らいでいる姿を見ていると写真だけでは伝わらない美しさがあります。これが、そこにいかなければ見れない景色なのかもしれません。

日本の四季を楽しむことができる登山。これからも、その日その時の景色を見つめてみたい。そう思える日帰り山行でした。

撮影、記事編集:キャラバン

今回ご紹介したアイテム

¥1,200 +税

トレッキング

GK83_02 ボールドカラー

¥23,500 +税

トレッキング

C1_02S レッドカラー

¥15,500 +税