キャラバンツアー登山教室 ≪日向山≫編

山の奥深い魅力を感じながら、一緒に山を楽しむ『キャラバンツアー登山教室』。

山登りの楽しみ方だけでなく、自己危機管理の学びの場となる『机上講座』も開催し、初心者や入門者の方々にも、山に親しむ機会をご提案しています。
ここではツアーや体験会を体験ブログ【~ 登歩道(とほみち) ~】にて、その時の様子をご紹介します。

これから一緒に山登りを楽しんでみませんか。

キャラバンイベントスケジュールはこちら

キャラバンツアー登山教室≪日向山≫編

概要

開催日時:2020年10月18日(日)
場  所:日向山(標高:1,659M)
山所在地:山梨県北杜市
行  程:尾白川渓谷駐車場 >>> 矢立石 >>> 日向山 >>> 矢立石 >>> 尾白川渓谷駐車場
登山レベル:初心者〜初級者

2020年度、コロナ禍における『新しい登山様式』を取り入れてのキャラバンツアー登山教室

とにかく、山登りを楽しんでもらいたい!最高の展望を満喫してほしい!
そんな切なる思いで企画された日向山。

4月から予定していた『キャラバンツアー登山教室』は新型コロナウイルス感染症問題により、外出自粛要請が解除されて以降も当面の間は実施が難しいだろうという判断から、当初は年内すべてのキャラバンツアーを中止する予定でした。
GoToトラベルキャンペーンが開始された7月中旬以降、感染予防対策をしっかり行いながらの外出行動が容認されるようになり、登山用品を取り扱う当社として今このときに出来ることは何かを模索する中、日本山岳ガイド協会が推進する『新しい登山様式』を取り入れ、三密を避けての屋外活動再開の提案でした。

あらゆる生活様式が変化している中で、正しく感染予防対策を一人一人が心掛けながら閉塞感に囚われることなく、三密を回避しやすい大自然の山々の中で、深く、大きく、深呼吸してみてほしい。そんな思いを強く胸に抱き、『キャラバンツアー登山教室』の再開に舵をきることとしました。
その記念すべき2020年度_第1回目が、今回の花崗岩の白砂が美しい日向山となります。

当日の天気は晴れ時々曇り。
山頂からの甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰の、眺望が素晴らしいことでも有名な人気のある山です。
はたして山頂まで、お日様はもってくれるのか?!
一通りの説明と準備運動を終え、入念にシューズのフィッティングを確認。つま先から足に沿わせるよう締め上げて、登山靴と足を一体にしてあげることが重要です。

つま先側からちゃんと締め上げないと歩行中に登山靴の中で足がズレ動き、思わぬ怪我にも繋がります。
また、足運びの際に登山靴の重さを常に感じるようになってしまうので、必ず、つま先から丁寧に締め上げていきましょう。

準備も整い、いま一度、念入りに忘れ物のチェックも済ませます。
時々あるのが支度中に置き忘れたトレッキンググローブや帽子類。何処かにちょこんと置いて、そのまま歩き出してしまうことがあるので、くれぐれもお忘れなく。。。
山岳ガイドさん曰く、今日のコースは『歩きやすいトレイルが続きますよっ』とのこと。

矢立石登山口を目指して約1時間の上り坂を歩きます。
適度な距離を保ちながらの『新しい登山様式』の実践。すれ違う方とも元気いっぱい挨拶を交わしたいところですが、控えめに目礼などですれ違い際での言葉は抑えて歩きました。

少し手前の写真を見ていただきたいのですが、登山行動前までは全員マスク着用をお願いしています。登山行動中は前後の距離や周囲へ配慮をしつつ、息苦しさの懸念からマスク着用有無は参加者のご判断に委ねました。
ただし、出来る限り登山行動中もマスク着用が推奨されています。

そこで、ぜひおすすめしたいのが【日本山岳ガイド協会 推奨認定品】N-ritスポーツ・クーリングマスクです!
よく街中で目にする不織布マスクやウレタンマスクは、息づかいが荒くなる登山行動中には息苦しくなってしまい不向きです。一方、スポーツマスクは通気性が高く着用したままでも行動を可能にします。あくまでも運動時に推奨されるスポーツマスクのため、ソーシャルディスタンスが容易に確保できるような場面での使用が前提ですが、とくに屋外スポーツや登山行動中にはエチケットとしてのスポーツマスクは、たいへん重要視されています。
まだお持ちでない方はぜひこの機会に、詳細内容を下記よりご確認いただきたいと思います。

矢立石登山口から山頂までの道のり

さて、話を日向山に戻しますが、前日までの雨の名残がある登山道。
濡れた落ち葉などで登山道は滑りやすい状態に・・・。こういう時こそ、登山靴(トレッキングシューズ)の安定感が心強く感じます。

10月中旬の日向山はまだまだ緑が多く、色鮮やかな紅葉まではもう少し先といったところでしたが、広葉樹が多いので紅葉シーズンには素晴らしい景色になること間違いなさそうです。

石がゴツゴツと続く登りを過ぎ、矢立石登山口に到着。
バランスをとりながら登りでは、トレッキングポールを斜めについて押し出しながら歩くことにより推進力が増します。
(足だけでなく腕の力をポール先端方向に伝達させて、腕を前足として地面を捉え4足歩行するイメージ)

案内板を見ると、ここから山頂まで約1時間30分とのこと。体もちょうど温まり、エンジン全開でグイグイ歩きます。
この辺りまで来ると、着ていた薄手のジャケットも暑くなり長袖Tシャツがちょうど良くなってきました。

矢立石登山口を過ぎると、1~10合目までの看板が時折視界に入ってきます。途中、休憩を挟みながらもすでに1時間以上歩いてきているので、5合目の看板が身に沁みます。。。
コロナ禍で明らかに運動不足に陥っていたのは否めず、しかも一眼レフのカメラ重量が足かせに・・・。

今回、急きょ参加できなくなってしまったキャラバンスタッフ2号の代役として同行した、キャラバン社員。

木漏れ日を浴びながら、笹が繁るトレイルを歩く一行。念願の景色まではもう少し。

9合目を過ぎた辺りから、木々が少しずつ色彩豊かになってきました。
一歩ずつ、一歩ずつ、踏み進める登山道の地面も土色から徐々に白さが増してきました。
でも周囲の景色はまだまだ深い森の中といった感じ。展望が開けるお楽しみの山頂まで、もうすぐです。

ついに山頂に到着! キターーーーーっ!!

この解放感抜群の景色を、皆さんと一緒に見たかったのです!!

あたり一面の花崗岩特有の砂浜をも思わせる白砂の山頂は、見渡す限りシロ、白、しろ。泊りがけで遠方に出掛ける高山風景も好きですが、なんと言っても都心からでも日帰りが可能という軽快さ。
(※気軽さとは違いますので、登山装備はしっかりと準備してくださいね)

甲斐駒ヶ岳もバッチリ見えました。残念ながら山頂到着と同時に雲が現れてしまい、八ヶ岳や南アルプスの山々を眺めることは出来なかったのですが、それでも十分に日向山の醍醐味を堪能することが出来ました。

いつも明るく元気。写真を撮るのは苦手だけど、写真に写るのは得意なキャラバンスタッフ1号。

昼食は互いに距離を取って、一方方向を向いて座るように配慮しました。
(※スタッフはこの後のスケジュール確認等も必要なため、昼食を取りながら打ち合わせ中)

下りは、登ってきた道をそのまま戻りますが、登りでは気づかなかった風景も視界に入ります。
木々の上部はしっかりと紅く染まり、白とのコントラストでなんとも可愛らしく映えました。

ゴロゴロ石の道あり、土の道あり、花崗岩のなんとも美しい砂浜のような頂上あり、そして何と言っても壮大な山々が連なる眺望あり。
自分の足で歩いてきたからこそ感じるその全てが、思い出として心に残るのだろうなぁと改めて感じることのできた『登歩道』でした。

日本の魅力でもある【四季】を感じる最高の景色を、こんなにも身近に感じられる山歩き。
ぜひ、コロナ禍における心のリフレッシュに、山歩きを、はじめてみませんか。

次回のキャラバンツアー登山教室は
11月15日(日)雄大な富士の景色を見渡せる抜群の山景色『明星ヶ岳』です。

神奈川県小田原市と箱根町のちょうど境に位置する箱根山の古期外輪山の一峰で、標高は924Mの富士箱根伊豆国立公園に指定されている山です。
箱根の山としては1.000Mに満たない低山となりますが、小田原方面からは実際の標高数字よりも雄大で大きく見える、地元でも象徴的な山として人気を博しています。

詳しくは下記イベント一覧掲載の『キャラバンツアー登山教室』をご覧ください。
https://www.caravan-web.com/eventinfo/1300436416/

撮影、記事編集:キャラバン

今回ご紹介したアイテム

¥900 +税