キャラバンスタッフと一緒に歩く登山教室≪猫魔ヶ岳&安達太良山≫前編

山の奥深い魅力を感じながら、一緒に山を楽しむキャラバンの『登山教室』。

山登りの楽しみ方だけでなく、自己危機管理の学びの場となる『机上講座』も開催し、初心者や入門者の方々にも、山に親しむ機会をご提案しています。
ここではツアーや体験会の様子を体験ブログ【~ 登歩道 ~(とほみち)】として、その時の様子をご紹介しています。

これから一緒に山登りを楽しんでみませんか。

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キャラバンスタッフと一緒に歩く登山教室
≪猫魔ヶ岳&安達太良山≫前編

概要

開 催 日:2022年6月18日(土)
場  所:福島磐梯 猫魔ヶ岳(標高:1,404M)
山所在地:福島県耶麻郡磐梯町
行  程:八方台登山口 >>> 猫魔ヶ岳 >>> 八方台登山口
レ ベ ル:初心者〜初級者

一泊二日のツアー企画だからこそ実現した、福島県の山々を巡るキャラバンツアー登山教室改め『キャラバンスタッフと一緒に歩く登山教室』≪ 猫魔ヶ岳&安達太良山 ≫前編

5月中旬の赤城山地蔵岳に続き、今回は福島県を代表する名峰磐梯山を眺望できる『猫魔ヶ岳』と、百名山として名高い『安達太良山』の2座を登る、一泊二日の宿泊プラン。
しかも今回は地図上でも位置関係が離れているそれぞれの山を登り、宿泊先は温泉街として有名な岳温泉宿に宿泊するという、一風変わった旅行気分も味わえる登山ツアーを企画しました。
(源泉かけ流しの温泉宿でゆったりのんびり過ごしてみたかった、当キャラバンスタッフの推しもあって・・・)

まず、初日の登山は福島県磐梯山の西に位置する『猫魔ヶ岳』に登ります。
人気の山としては対面に鎮座する磐梯山が有名だと思いますが、雄大感のある磐梯山の全貌を見渡すには『猫魔ヶ岳』に登るのがおすすめです。
猫魔火山が生み出したカルデラの外輪山にある一峰となり、猫魔ヶ岳の名前の由来はその昔、化け猫が住みつき村人を襲ったという伝説やネズミ退治のために猫王を祀ったなど諸説あり、その伝承に関連して山頂には『猫石』と呼ばれる大きな岩があります。

今回の猫魔ヶ岳登山は下山後にツアーバスで裏磐梯を抜けて岳温泉に移動する関係もあって、八方台登山口の往復となります。

出発前に準備運動を行い、トレッキングポールの長さ調整やストラップ活用の重要性を解説。

登りだしは登山道の幅も広く勾配も緩やかなので、テンポよく登りやすい印象です。
新緑の中を爽やかな風が吹き抜けとても気持ちのよい、東北の山らしい爽やかさを感じる山登りが味わえます。

猫魔ヶ岳の中腹には斜度変化に富んだコース設定で人気のある、猫魔スキー場があります。
そのため、当然の事ながら冬季は一面の雪景色となり積雪も多い場所。
それを物語る情景として、1枚の写真をご紹介したいと思います。
この写真を見て、何かに気がつきましたか。

勾配がキツイ斜度でもないのに、根元から斜めに曲がった状態で成長しています。
実はこれ、毎年降り積もる雪の重みで押し曲げられながら成長した証とのこと。(山岳ガイド解説)
冬に降り積もった雪は地面に近いところほど雪の重みで押し固められ、根元の幹に圧力がかかり続けるそうです。風雪などの日には一方向に雪壁が出来たりもするため、周囲の地形によってはこのように曲がりながら成長する木々もあるのですね。

時折そんな解説に耳を傾けながら山登りができるのも、ガイドツアー登山ならではの楽しみなのかもしれません。

今回、キャラバンスタッフと一緒に歩く登山教室に初参加のお客様が、複数名いらっしゃいました。
この方もその中のお一人です。
そして、この日のために登山靴を新調してきたとのことで足元の新たな相棒は、キャラバンシューズの最上位機種となるGRANDKING『GK85』。
わざわざキャラバンショップ巣鴨店にご来店いただき購入されたそうです。なんだか、それを聞いただけでも嬉しくなりますね。
ご購入ありがとうございますっ!

まだ真新しい登山靴(GRANDKING_GK85
事前の履きならし無しで大丈夫かなと内心では気になっていましたが、翌日の帰りがけに『2日間とも全く問題なく、抜群の履き心地だったよ』と、おっしゃっていただけたので安心しました。
よかった、よかった。
GK85の使用感詳細は、高橋庄太郎の“現場主義”インプレッションをご覧ください。

ほかにもキャラバンシューズ『C1_02S』『C4_03』『GK83_02』など、ご愛用くださっているユーザー様の多さに感謝カンゲキです。

猫魔ヶ岳の登山道は、山頂付近以外は土の登山道が続きます。
しかも冬は雪に覆われていることもあり、地面自体が比較的柔らかく掘れやすい状態で木々の根もいたる所で露出している状態。そんな登山道ではトレッキングポールの先端には、ゴムキャップ装着を心掛けましょう。

トレッキングポールの先端にはゴムキャップ(LEKIスリップレスラバーロング)を装着して行動。

ちょっと周囲を見渡せば、小さいながらも目を惹く美しい植物を見つけることができます。

【銀竜草】(ギンリュウソウ 別名:ユウレイソウ)

真っ白な、でも少し透明感のある姿は登山道の脇にそっと隠れるように生息していました。
なぜ真っ白で透明感のある色をしているかというと、葉緑体をもっておらず成長するのに必要不可欠な光合成をおこなわないからとされています。
(その代わり、ほかの植物やキノコ菌から栄養をちょうだいしているそうです)

黙々と登山道を歩くだけでなく、視野を広げて歩くと足元にもたくさんの発見が待っています。

緩やかな登りから一変、急勾配な登山道に変貌!

猫魔ヶ岳山頂に向かう登山道ですが、実は終盤になると今までの緩やかな登りから一変して急勾配な登山道に変貌します。危険な感じの登山道ではないのですが、いままでの緩やかな歩きやすい道からの変化が突然すぎて、なんだか足元の感覚が追いつかない感じ・・・。
ここは慎重な足運びを心掛けて、丁寧に登っていきましょう。

石がゴロゴロ目立ってきた登山道。

思わず見上げてしまうような、気合いを入れ直したくなる直登気味な登山道。

登り切ったところから山頂までは、もう少しです。
そしてこの先に待っているのは絶景の展望かと思いきや、なんと、幼さ全開の女の子がっ!?

ちょこんと石に腰掛け、登山教室に参加の皆さんが登り終えるのを大きな瞳で見つめながら待っている。

親子で山登りを楽しむお二人の姿を目の当たりにしただけで、なんだか幸せな気持ちになりました。
将来、登山が趣味になるかはわかりませんが、間違いなく今日の日が親子にとって山登り“共遊時間”として思い出に残り続けるはずです。それって、とても素敵なことだと思いませんか。

ここから山頂までは、もうひと踏ん張り。
背丈の低くなってきた木々に覆われた登山道を登っていきます。

山頂直下はゴツゴツの岩面を登りきって、ついに猫魔ヶ岳の山頂に到着。

目の前に広がる磐梯山の全容は猫魔ヶ岳に登ってこそ見える景色

山頂に着いた途端に、皆さん一斉に写真を撮り始めだしました。
その景色がこちら。

薄曇りの天候だったので少し霞んでいる景色には見えてしまいますが、ドドンと目の前に広がる磐梯山の全容は猫魔ヶ岳に登ってこそ見える景色。
右後方には猪苗代湖も広がっているので天気の良い快晴であれば、絶景が楽しめること間違いなしです。

一行は山頂で集合写真を撮って、ランチタイム。
その間に、ちょっと物撮りを・・・。
バックパックの中に忍ばせていた2022年の新作モデル、GRANDKINGGK88』の置き撮り撮影をしました。
まだ製品入荷前の撮影用サンプル品のため履いてしまうわけにもいかず、山頂まで背負ってきたというわけです。
なんとも仕事熱心なことだなと、ただこれだけのために背負ってきたという努力を振り返り、自分で自分を労いたくなりました。

休息を済ませたら八方台登山口まで登ってきた道を、今度はそのまま下ります。
往路と復路が同じだと登山道の状態を把握している分、気持ち的には余裕が生まれがちですが登りよりも下りで事故や怪我が発生しやすいのも事実なので、十分注意して下山するよう心掛けましょう。

登山教室の講師を務めてくれた武川ガイドは、今回の山行でZamberlanバルトロライトGT』をチョイス。
Zamberlanラインナップの中では比較的柔らかめでソフトな履き心地が特長の登山靴となります。
大型バックパックを背負って数日の縦走を行うようなシチュエーションではもっと堅牢な剛性感の高い登山靴が良いと思いますが、今回の猫魔ヶ岳&安達太良山にはベストマッチな登山靴だと思います。

バルトロライトGTの使用感詳細は、高橋庄太郎の“現場主義”インプレッションをご覧ください。

地面に露出した木の根を踏まないように配慮しながら登山道を歩く。

木々に囲まれた緩やかな傾斜の登山道を歩く。
鳥の鳴き声、風に揺れる枝葉の音。
山の中には日常生活では感じにくい自然の音で満ち溢れています。
それを全身で感じながら山時間を過ごせるのは、心のリフレッシュになるに違いない。そんな思いを抱かせてくれる『猫魔ヶ岳』山行でした。

この後は、ツアーバスに乗車して本日の宿泊地、福島県二本松市にある岳温泉に移動します。
次回の“~登歩道~”は温泉宿『mt’innマウントイン』でのひと時をご紹介します。お楽しみに。

撮影、記事編集:キャラバン

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