折りたたみ式と伸縮式、タイプの異なるトレッキングポールをご紹介

山行を手助けするトレッキングポールですが、種類もさまざまで、いざ購入しようと思ってもどれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回、山岳アウトドアライターとして活躍されている高橋庄太郎さんが、2022年新作モデルの中から特性の異なる2モデルをチョイス。
実際のフィールドで使用しての率直な使用感を記した”現場主義”インプレッションを実施しました。

ぜひチェックしてみてください。

ハイエンドか、リーズナブルか?使う人の考え方で選べるレキの新作トレッキングポール

今回ピックアップしたのは、レキの新作モデル「ブラックシリーズFXカーボン」と「レガシーライトAS」。持ち味が異なる2モデルを山道で徹底調査。

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【インプレッション内容はこちら】

  • ハイエンドか、リーズナブルか?使う人の考え方で選べるレキの新作トレッキングポール
  • 使用するときの長さや適応身長が異なる2モデル(折りたたみ式と伸縮式)
  • “スピードロックシステム”で長さの調整がカンタン!
  • 最新の機能を備え、軽量コンパクト!「FXカーボン」
  • 必要十分な機能でリーズナブル!「レガシーライトAS」
  • 山中での使い心地は? それぞれの機能性を両手で試していく
  • 先端部とグリップ、それぞれがもつ工夫
  • “登山の相棒”に適しているのは、さてどちら?

今年おすすめのタイプ別トレッキングポール

折りたたみ式ポールタイプ

ブラックシリーズ FX カーボン』は三段折りたたみ式マイクロ・シリーズのハイエンドモデルです。カーボン素材を使用したブラックボディに、ひときわ目を惹くリアルコルク・グリップ仕様。ポール上部を引き上げるだけで、簡単に固定・解除が可能。長さ調整システムにも最新の【スピードロック2プラスシステム】を採用して、より固定強度調整も容易に行えるようになりました。

マカルー FX カーボン AS』はカーボン素材をベースに先端シャフトをアルミ素材にすることで、衝撃を軽減するアンチショックシステムを搭載したモデルです。

今秋発売の『マカルー FX TA(※2022年 秋発売予定)はマカルー FX カーボン ASのアルミ素材を採用したバリエーションモデルになります。アンチショックシステムを省いて価格を抑える一方で、耐久性を高めました。

「マカルー FX カーボンAS」のレディスモデルにあたる『クレシダ FX カーボン AS』。ポール全長サイズを短くして手の小さな女性でも握りやすい仕様です。シャフト先端にはアンチショックシステムを搭載し、手首への負担を軽減。シャフトのジョイントにはエクスターナル・ロッキングデバイスを、長さ調整にはスピードロック2プラスシステムを採用するなど、操作性にも優れています。

トレッキングポール

ブラックシリーズ FX カーボン

¥35,750 (税込)

トレッキングポール

マカルー FX カーボン AS

¥33,000 (税込)

トレッキングポール

マカルー FX TA

¥25,850 (税込)

トレッキングポール

クレシダ FX カーボン AS

商品タグ:
¥33,000 (税込)

伸縮式ポールタイプ

LEKIトレッキングポールを代表する高機能な伸縮式ポール『マカルーライト AS』。アンチショックシステムを搭載し、上段に加えて中段にもスピードロック2システムを採用。衝撃を吸収して手首への負担を軽減するとともに、状況に応じた長さ調整が容易にできます。

機能的な伸縮レディスモデル『クレシダ AS』。グリップは優しい印象のコルク調仕様で、径が細く、手の小さな女性でも握りやすいスーパーコンパクトタイプ。全長や収納サイズも短めに設計されています。

斜面の変化に合わせやすいロンググリップ仕様の『シェルパ ライト』。雪山などでもグローブを着けたまま素早く長さ調整ができます。スノーフィールド対応として【アルパイン バスケット】が付属され、シーズンに応じて付け替えが可能です。

アンチショック機能がついたモデルで一番お手頃の『レガシーライト AS』。レバー式伸縮スピードロック・プラスシステムを上中段に採用。一体成形され、固定力を調整するダイヤルを緩めすぎても外れることがありません。素手で握っても手に馴染みやすい『エボコン サーモグリップ』にすることでコストパフォーマンスを追求しました。

トレッキングポール

シェルパ ライト

¥25,300 (税込)

レキではさまざまなタイプのポールを取り揃えております。自分好みのポールをぜひ探してみてはいかがでしょうか。