キャラバン シューズテクノロジー

66年の歴史と経験に培われた、数々のテクノロジーが活きる高機能性。

キャラバンの登山靴には、山を快適に歩くための優れたテクノロジーが数多く採用されています。
入門者向けのモデルには、不整地を長時間歩くために必要な適度な剛性を確保しながら、柔らかな履き心地と歩きやすさを追求。
上級者向けモデルでは、岩稜帯での確かな歩行性と3シーズン対応のさらなる高機能性を実現しています。

 1.トゥガード


つま先部分は剛性を高めるため、TPU(樹脂)やラバー、スエードレザーなどで補強。岩稜帯や木の根などの硬い物に当たったときに、つま先部分を保護します。

 2.履き口


アキレス腱部分を浅くカットした設計で、歩行時の足の自然な動きを妨げず、歩きやすいのが特長。履き口は柔らかく仕上げ、優しい履き心地となっています。

 3.2層EVAミッドソール


着地時の衝撃吸収素材には硬度の違う2つのEVAを組み合わせました。これにより、優れたクッション性とバランス性を両立しています。

 4.インソールクッションシステム


インソールボードには衝撃吸収性に優れるEVAをラミネートしました。これにより長時間歩行でも足裏全体にかかる衝撃を吸収し、ソフトな履き心地となっています。(内部構造)

※モデルによって特長は異なるので、全てのモデルに該当するものではありません。

靴内環境を快適に保つ防水透湿ライニング

GORE-TEX® 防水性と透湿性を併せ持つゴアテックス

メンブレンを靴に内蔵することで水の浸入 を防ぎ汗の水蒸気は外に放出する、機能 的で快適な靴内環境を実現します。

キャラバンオリジナル透湿・防水素材
エアリファイン®(透湿・防水加工テキスタイル)

しなやかで軽量。そして高機能性を有した透湿・防水ファブリックです。
●耐水圧:10,000mm以上
●透湿性:3,000〜5,000g/m2/24h

用途に応じたフレックス性を適える4種のインソールボード

キャラバンでは用途に合わせてフレックス性を分けています。ハイキングや登山入門者向けの登山靴には、歩きやすい柔らかめのインソールボードを。本格的な登山靴には、凹凸の多い荒れた登山道にも負けない剛性が強いものを採用しています。さらに、インソールクッションシステムを採用し、足にかかる負担をやわらげているタイプのものもあります。

■エクストラライトフレーム

薄くてソフトな屈曲性に優れた歩きやすいインソールボードです。
C7_04、C1_LIGHT MID、C1_LIGHT LOW、C1_JRに使用。
C1_LIGHT MID、C1_LIGHT LOWにはEVAをラミネートして衝撃吸収性を高めました。

■ライトフレーム

歩行性を重視したややソフトなインソールボードです。
C1_02S、C4_03、C6_02に使用。各モデルともにEVAをラミネートして撃吸収性を高めました。

■ミッドフレーム

軽量かつ適度な剛性を持つインソールボードです。不整地に負けない強さと衝撃吸収性があります。
GK83_02、GK86に使用。各モデルともにEVAをラミネートして衝撃吸収性を高めました。

■ハードフレーム

重たい荷物を背負って登山道を歩くときに最適な剛性を持つインソールボードです。数日にわたる登山でも足をしっかりサポートします。
GK85、GK8X、GK8XWに使用。GK85にはEVAをラミネートして衝撃吸収性を高めました。

微妙なサイズ調整を可能にするハーフインソール付属

どんなに慎重に自分の足に合う登山靴を探しても、フィットさせるためには微妙なサイズ調整が必要になることがあります。そのため、キャラバンのシュズにはハーフインソールが付属しています。これを使うことでワイズ(足幅)や足長などの微調整ができます。
(C1.JR、GK8X、GK8XWにはフルインソールが付属)

日本人にとっての履きやすさを追求したキャラバンオリジナルのラスト

キャラバンには、長年の間に培ってきた、履きやすい登山靴づくりのノウハウがあります。履きやすさの要は「ラスト(木型)」です。私たちは、足長、足囲、足幅はもちろん、踵心高・最長指下点・踵底角点や捨て寸など、立体的な測定基準に加えて登山靴ならではの特性を考慮し、詳細に数値化。ときにはミリ単位での削り出しや盛り付けを行い、履きやすさを追求したオリジナルのラストを造り上げています。オリジナルラストは数種類用意し、モデルごとに使い分けているのも特徴です。日本の登山環境と日本人の足にあった、安心・安全で快適な登山靴を造ることは、日本の登山靴メーカーである私たちの揺るぎない使命。そして一人でも多くの方に、本当に快適な登山靴を履いて山行を楽しんでいただきたいという想いで、より履きやすいラストの研究を続けています。

PERFORMANCE CHART

それぞれの靴の特長を5つの項目で表現しました。

山行形態


4 : テント泊や縦走など
3 : 日帰り登山や山小屋泊など
2 : 富士登山や低山の日帰りなど
1 : 里山ハイキングからタウンユースなど

防水性


4 : ゴアテックス®+オールレザーアッパー
使用の優れた防水性
3 : ゴアテックス®使用の優れた防水性
2 : エアリファイン®使用の防水性
1 : 防水性は低い

剛性/硬さ


4 : 登山経験豊富な人向けの最適剛性
3 : 登山経験のある人向けの適度剛性
2 : 入門者向けの充分な柔らかさ
1 : スニーカー感覚の柔らかさ

耐久性


4 : ケブラーまたはオールレザーアッパー(トゥバンパー+ラウンド補強)
3 : ポリエステルアッパー・レザーのコンビネーション
2 : ポリエステルまたはナイロンアッパー・合成皮革のコンビネーション
1 : メッシュポリエステルアッパー・合成皮革のコンビネーション

軽量性


4 : 300G~499Gで非常に軽い
3 : 500G~599Gで軽い
2 : 600G~899Gで適度に重い
1 : 900G以上で重い

※グラフ/パフォーマンスチャートは、あくまでも目安であり、必ずしも山域や登山形態、用途を特定するものではありません。