正しい登山靴のフィッティング方法

正しい登山靴のフィッティング方法

気になる登山靴があったなら、まずは実際に履いてみて、自分の足に合っているかどうかを細かくチェックする必要があります。登山靴はモデルによって外側のデザインが異なるのは勿論のこと、靴内部の形状や履き心地もモデルごとに個性があり、同じサイズ、同じワイズでも、フィット感は必ずしも同じではありません。登山靴に足を入れたとき、つま先や足幅に窮屈感がないかなど、まずは自分の感覚で確かめてみましょう。問題がなさそうであれば、下記の要領で細かくチェックしてみてください。

1. 実際に登山靴を履いてみよう。

OnePoint:
フィッティングの際は登山用ソックスを履くことを忘れずに。登山用品店にはフィッティング用のソックスが用意されています。

登山靴のフィッティングにおすすめのソックスはこちら

キャラバンソックス一覧

正しい登山靴の履き方


1.つま先の方まで靴紐を緩めます。


2.靴紐を緩め登山靴に足を入れたら、かかとを床に『トントン』させてヒールカップにしっかり収めます。そのとき、登山靴の形状に合わせて足首を直立姿勢と同じ90度に保ちます。


3.登山靴のつま先側から、靴紐がクロスしている部分をひとつひとつ引っ張り、順番に締め上げていきます。

ONEPOINT:
靴紐の先端を持って一気に引っ張るのはダメ!そのやり方では甲の部分まで締まりません。


4.足首のところになったら足首に沿うように靴紐を一旦、登山靴の後ろ側に引いてからフックに引っかけます。

ONEPOINT:
フックに引っかけてから靴紐を引いてはダメ!摩擦抵抗でうまく締まらないだけでなく、無理な力が加わることでフックが破損する恐れがあります。


5.足首まわりまでしっかり締め上げます。履き口部分の最後のフックまできつく締め込みすぎると血流を妨げてしまうので注意が必要です。


6.最後にタンを前方へ押し出します。このひと手間で、履き口まわりの圧迫感が軽減されます。

2. 登山靴の上から触って押して、フィット感をチェック。

登山靴の上からでも甲のまわりを手の平全体で触ってみて、圧迫感が強くないか、当たっているところがないかを確認します。また、登山靴を履いたままの状態で足の指を動かして、当たりや痛みがないか、ゆとりはあるかを確かめます。さらに立ち上がって、足首まわりに違和感がないかなど、全体をチェックします。

3. 店内や傾斜台を登山靴を履いて歩いてみよう。

実際に店内を歩いて履き心地を確かめます。登山用品店には登山靴の履き心地を確認するため傾斜台が設置されているので、登り下りしてみましょう。登りのときはかかとが浮かないか、下りのときはつま先が当たらないかをチェック。前後に動いたり、その場で足踏みをしたり、いろいろな動きを交えながら登山靴の履き心地を確かめ、違和感がないか確認しましょう。

とくに下りの際に、つま先が前に当たらないか入念に確認しましょう。

OnePoint:
足幅が狭い方や甲が低い方などは、ハーフインソールやフルインソールでサイズを微調整することもできますので、店舗スタッフに相談してみましょう。

※キャラバンの登山靴にはハーフインソール(一部モデルはフルインソール)が付属しています。

4. 数種類の登山靴を履き比べよう。

最初に履いた登山靴が合っていると感じたとしても、他のモデルもいろいろ履いてみることをおすすめします。異なる登山靴数種類を履き比べることで、より自分にぴったりの最良の一足が見つかります。

インソールを使って目安となるサイズ感も知っておこう。

足長と足幅が合っているかどうか、インソールを取り外して目視でサイズ感(目安として)を確認することもできます。登山靴から取り外したインソールに、かかとの位置を合わせて足を乗せてみてください。足長は、つま先に指1本ほどの隙間があるのが理想的。足幅は、ソールから大きくはみ出していなければ大丈夫です。