
アートデザインに込められた想い
一足の軽登山靴作りから始まり、いつしかキャラバンシューズの愛称で親しまれるようになったその靴は、この70年以上という歳月を経て多くの登山愛好家から初めて山登りをする初心者にいたるまで、一人一人のその一歩を、ささえてきた。
それはひとえに、山を登るという行為に対して楽しく快適に、そして安全に過ごして欲しいという想いから。
難所を超え山頂を目指すトレッキングから、見晴らしの良い高原を散策するハイキングまで、日本にはさまざまな山登りがあり山歩きがある。その場所に赴くとき、服装や装備、さまざまな生きもの達、そこに広がる雄大な景色、そして心に抱くその情景さえも、色鮮やかで明るい世界がきっと広がっていることだろう。
アウトドアは楽しく、そしてカラフルそのものなのだ。
2024年6月19日。
創業から70年以上が経過した今日、これからも山登りや山歩きをするすべての人々の足元をささえ続け、楽しく快適に、そして安全にアウトドアライフを過ごしてもらいたい。
そんな明るい未来に願いを込めて、ここにアートデザインを描き標した。






















