
はじめての
トレッキングポール GUIDE
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もっと安全に、もっと快適に山登りを楽しむ。
LEKIは1948年の創業以来、ポール進化の歴史のなかで軽量な伸縮式ポールや折りたたみ式ポール構造を開発すると共に、人間工学に基づいた革新的なグリップデザインによる安全・快適を 第一に考えられたトレッキングポールを展開しています。
登り[CLIMB]
まるで、背中を押されるような推進力
上半身をうまく活用して登る。
足腰にかかる負担を軽減すれば、山登りはもっと楽しくなる。
登りでは通常のグリップポジションより拳一つ分短くセッティング。
肘が極端に上がると肩が張り、疲労を誘発してしまうので斜面変化に応じて長さ調整することがコツ。
ポール先端はあまり前に振り出し過ぎないようにする。
上体を起こし、ポールは足の動きに自然に合わせるようにして腕も使って登るイメージで。
姿勢が正しければ視野が広がり足運びが安定する。疲労を和らげて快適登山を。
下り[DOWN]
ヒザと腰への衝撃を分散
もっと楽に一日歩く
みんなが不安な膝関節への負担。
着地時の衝撃を和らげることで、疲労や痛みを抑えることができる。
下りでは通常のグリップポジションより拳一つ分長くセッティング。
握り位置が極端に低いと上体が前屈みになり、ポールへの荷重が大きくなり危険。
重心はあくまでも体幹位置において、段差のある場所ではポールを先に突いてからそっと着地するのがコツ。
腰を引かず上体が前屈みにならないように気をつける。ポールをやや前側に突いて膝への負荷を軽減。
滑りやすい斜面ではダブルポールの活用がいちだんと有効となる。
安定[BALANCE]
不整地でのバランス補助に最適な道具
足場が不安定な登山道では、森に暮らす動物たちのように
二足歩行よりも四足歩行に分がある。
通常のグリップポジションは、ポールを握った時に肘が90度より若干開いた100度くらいを基本姿勢として、登りと下りでそれぞれ長さ調整を行うことがコツ。
極端に不安定なクサリ場やハシゴなどでは、ポールを使わない判断も必要。
岩場、ガレ場、ザレ場など不安定な登山道ほど効果が実感できる。
さまざまなシーンに対応する、グリップ力の高い『スリップレスラバーロング』を標準装備
(株)キャラバンが販売するLEKIトレッキングポールはすべて、石突きの先端にスリップレスラバーロングを標準装備しています。これは日本のフィールドでは、木道や木の根などを傷めないためだけでなく、登山道への配慮も必要と考えているからです。
移動時のポール携行の際には安全面に配慮し、必ず装着をお願いします。
LEKIのスリップレスラバーロングは高いグリップ力を誇っているので、さまざまなシーンに対応します。
ただし、雨天時の滑りやすい登山道や富士登山などのザレ場等では安全性を優先し、取り外して使用することも状況に応じてご判断ください。
ストッパーの役目を果たしシャフトの曲がりや破損、ASチップピン抜けを防ぐ『バスケット』の重要性
LEKIトレッキングポールにはバスケットを標準装備しています。バスケットは、ポールが岩や木の隙間などに深く挟まるのを防ぐストッパーの役目を果たします。バスケットを外してしまうと、ポールが石突き部分を超えて深く挟まってしまうことがあり、その状態でシャフトに横方向の力を加えると、テコの原理で、軽い力でもシャフトが曲がったり、折れたりする恐れがあります。バスケットは、常に装着した状態でお使いください。
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